Gallely 車両詳細

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車両装備

 
 
 

車両詳細

 

２００６ｙ　　メルセデス・ベンツ　ＳＬＫ３５０

［ＳＬＫ３５０主要装備］

　■ 本革シート（シートヒーター付）

　■ メモリー付パワーシート

　■ エアスカーフ

　■ マルチファンクションコントローラー（ＤＶＤナビゲーション、ＡＭ／ＦＭラジオ、６連奏ＣＤオートチェンジャー、ＭＤ、ＤＶＤビデオ等）

　■ ｈａｒｍａｎ／ｋａｒｄｏｎサウンドシステム

　■ 本革巻マルチファンクションステアリング

　■ 電動チルト＆テレスコピックステアリング

　■ ステアリングシフト

　■ 本革巻シフトノブ

　■ クルーズコントロール＆可変スピードリミッター

　■ クライメートコントロール

　■ 自動防眩ルームミラー

　■ ドラフトストップ

　■ バイキセノンヘッドライト＆ヘッドライトウォッシャー

　■ コーナリングライト

　■ パークトロニック

　■ ツインクロームエグゾーストエンド

　■ 純正１７インチ５スポークアルミホイール

［ＳＬＫ３５０主要諸元］

　　 ＤＯＨＣ Ｖ型６気筒　　３４９７ｃｃ　　７Ｇ－ＴＲＯＮＩＣ（電子制御７速ＡＴ）

　　 駆動方式：ＦＲ

　　 最高出力：２７２ｐｓ／６０００ｒｐｍ

　　 最大トルク：３５．７ｋｇ・ｍ／２４００～５０００ｒｐｍ

　　 長さ×幅×高さ：４０９×１８１×１２９ｃｍ

　　 車両重量：１４９０ｋｇ

　　 トランクスペース：１８５～２７７Ｌ

 

◇ルーフを開け放って青空の下を走る爽快さ、車とひとつになって軽やかに駆ける歓び。誰もが憧れるドライビングプレジャーを、メルセデスは、ロードスターの常識を超える優れた快適性とともに具現化しました。それが、ＳＬＫクラス。車との心地よい一体感を際立たせる２シーターボディに、オープンにもクーペにもなるバリオルーフを備えたロードスターです。ＳＬＲマクラーレンにも共通する、Ｆ１マシンのモチーフを採り入れたデザイン。３．５リットルＤＯＨＣ Ｖ型６気筒エンジン、電子制御７速ＡＴの７Ｇ－ＴＲＯＮＩＣ、卓越の運動性能。そして、より進化したバリオルーフや、冬期も快適なオープン走行を可能にする新機構エアスカーフなどにより、シーンを問わない快適さを追求しています。走りの性能と快適性を高次元でバランスさせ、入念な造り込みによる高い品質を具現したＳＬＫクラス。お愉しみください。機能に裏付けられた美しい個性を、そして様々な季節を快適に駆けるドライビングを。

◇どこからＳＬＫクラスを見ようと、それがメルセデスの思想と情熱から生み出された存在であることを一瞬にして実感されることでしょう。大胆なアローシェイプのロングノーズ。その先端に配した水平のフィン。ワイドなエアインテークを持つフロントバンパーには、最適な空力特性を追求してデザインされたスポイラーが一体化されています。そして、ウェッジシェイプを際立たせるボディサイドのシャープなライン。走行性能の高さを視覚に訴えるマッシブなホイールアーチ。曲面とエッジによって流麗さと力強さを調和させた、サイドからリアにかけての引き締まった造形。これらが、アスリートの鍛え抜かれた筋肉を思わせる美しいダイナミズムを放ちます。さらに、ボディフォルムに絶妙に溶け込んだクリアレンズを通して、精緻な輝きを放つバイキセノンヘッドライトなど、入念な造り込みによる品質の高さはディテールにまで及びます。

◇メルセデスがＳＬＫクラスのデザインに求める美学は、インテリアにも明らかです。基本となるのは、人間工学に基づいて突きつめた操作性、視認性、快適性。そして、こうした優れた機能性をより際立たせるエモーショナルなデザインが、心に訴えかけるＳＬＫクラスならではの個性を形づくっています。すぐに気付くのは、スイッチ類やシフトノブなどのシルバーと、基調となるブラックのコントラスト。洗練された高品質で精悍な美しさと、特に意識することなく操作できる優れた機能を融合させています。例えば、シルバーで縁どられた２眼メーターの独創的なデザインは、情報の読み取りやすさを追求した結果でもあるのです。フロントノーズの造形を反復させた、ダッシュボードからセンターコンソールにかけてのデザインにもご注目を。エクステリアとインテリアの一貫性を強調する、ＳＬＫクラスの個性です。

◇ＳＬＫクラスのドライビングダイナミクスを決定づける鍵のひとつ、それが３．５Ｌ ＤＯＨＣ Ｖ型６気筒エンジン。スポーツカーに求められるパワーに加え、経済性、静粛性、低エミッションを高次元でバランスさせたユニットです。バリアブルバルブタイミング機構が、走行状態に即応して吸気・排気バルブの開閉タイミングを最適に調整。アイドリングや低中速での一定走行などエンジンの負荷が小さい場合は、燃費がより向上するように、また、加速や高速走行などエンジンの負荷が大きい場合は、パワー重視のバルブタイミングに調整されます。さらに、混合気の均一化を高めて燃焼効率を向上させる吸気管内の可変フラップや、電子制御式共鳴吸気マニホールドなどの採用によって、１５００ｒｐｍ近辺の低回転域で最大トルクの約８７％を発生させます。これらの相乗効果により、最高出力２７２ｐｓ、最大トルク３５．７ｋｇ・ｍのハイパフォーマンスと、優れた燃費経済性及び低エミッションを両立しました。そして、Ｖ型６気筒ならではのスムーズな回転特性をより向上させて実現した上質な静粛性も、このＤＯＨＣエンジンの大きな魅力です。

◇ＳＬＫクラスのバリオルーフがさらなる進化を遂げました。オープンにする時もクーペ状態にする時も、スイッチを操作してから約２２秒ですべての動作が完了。開閉の操作は、センターコンソールのスイッチに加えて、車外からメモリー付エレクトロニックキーのスイッチでも行えます。ルーフを開け放って走る心地よさはもちろんのこと、ルーフを閉じれば、気密性、耐候性、遮音性に優れたクーペそのものの上質な快適さを満喫できます。また、オープン時には、２層構造のスチール製ルーフパネルとガラス製ヒーテッドリアウインドウがぴたりと重なり合ってトランク内に格納されます。これにより、ゆとりあるトランクスペースを確保。その容量はルーフ格納時で１８５Ｌ（ＶＤＡ方式）、クーペ状態では２７７Ｌ（ＶＤＡ方式）に広がります。バリオルーフの開閉作動時に後方へ開くトランクリッドは、通常はバンパーレベルから前方へ大きく開き、荷物の積み下ろしが容易に行えます。